切迫早産で3週間入試後、退院して4日目には妊娠高血圧症の疑いで緊急入院。
そんな日から今日で7日目です。
妊娠37w6d。
もうすぐ検診か。
1週間経ってしまった!
今日は初めての陣痛促進剤を投与します。
昨日まではアトニンを使用していましたが
今回はプロスタグランジンを使用。
あまり使われることはないようで、
副反応として下痢の症状があったりするようです。
強そうだから効き目あるかな。
期待しながら朝食食べていざ開始!
投与前の産前常食。
妊娠高血圧症用の朝ごはんです。
この無塩食パン、
冷めると美味しくないので
さっさといただきます。笑
牛乳はやはり残しました。
ごめんなさい。
薬を変えての投与は
かなり辛いものでしたが、
なんと14時頃に痛みのピークを迎え
そのまま同じ痛みが続いて17時頃に終了。
その間のお昼ご飯。
シャケおいしかったなぁ。
でもいつもより食欲なし。
確かに副反応として
お腹が緩くなりました。
点滴の量もいつもの倍なので
尿の回数も増える。
浮腫がひどく、頻尿も続く中、
トイレになかなか行けない私は
軽い陣痛と共に何度もトイレへ。
割とそれが辛かった。
点滴もあるから
いちいち充電式の点滴の電源を抜いて
トイレに向かって
使いこなせていない
産褥ショーツを脱ぎ
でっかい生理用品(産褥ナプキン)
を付け直し…
の繰り返し。
トイレに行っても、
全く出ないとかあったりするので
もう苦痛でしかなかった。
辛かったなぁ。
そんな日でも、
助産師さんたちは私の心のケアを
してくださいました。
今日もアロママッサージしますね〜
と優しく言っていただき、
甘えてたくさんやってもらいました。
お昼過ぎからと、
寝る前の2回。
時には片足一人ずつで、
その間肩揉みをしてくださった
っていう時もあり
私の病室が賑やかに。
“コロナ禍での入院で家族とも会えない”
という状況下で、
それはそれで大変幸せでした。
色んな話ができたのも貴重だったなぁ。
こんなに助産師さんたちが
頑張ってマッサージしてくれているのに
一向に治らない浮腫。
早く産めたらいいのに…
そんな焦りも若干あったりもしました。
でもそんな心も読み取れちゃう
助産師さんたちは
「焦らなくていいからね、
タイミングは赤ちゃんが分かってる」
この言葉、どんなに救われたか。
みんな同じようなこと言ってくれる
優しい方々ばかり。
そんな日の産前常食の夕飯はこちら。
この点滴薬のもう一つの効能として
点滴薬が終わっても痛みが持続すること。
つまり、夕飯時には終わっていても
痛みが…
トイレに行きたくなるのも怖いし
頻度は少ないけどお腹の痛みはあるので
食欲もっとなくて
食べれたのはヨーグルトと豆腐少し。
それを見た助産師さんは
食べれる時に食べればいいですからねと
ご飯を小さめのおにぎりにしてくれて
私の側にいくつか置いといてくれました。
夜中に痛みもちょっと取れて
おにぎり食べれたのは有り難かったなぁ。
身体にしみました。
そんなぐったりの日にもう一つやったことが。
“ラミナリア”という、
子宮頸管を広げる処置です。
子宮頸管に5〜6センチほどの棒を入れて
子宮頸管を無理矢理開く処置です。
分娩誘発にも使いますが、
人工中絶時にも使うみたいですね。
これが…また痛い!!!!
激痛でした。
私の場合、その棒状のものを8本挿入。
入れるごとに激痛。
普段痛みにも強い方ですが
久々に「痛い!」と叫びました。
もうやりたくない…
体力の限界と、先の見えない終息。
久々に主人に強くあたってしまいました。
何やってんだか、私は。
色々と支えられてるって分かっていても、
やはり家族とずっと面会もできないのは辛い。
痛みと孤独を味わってしまい、
それを理解してしまった今日、
とても切ない気持ちになりました。
より赤ちゃんに早く出てきてもらいたい。
そんな気持ちが高まってきましたが、
まだ予定日も遠いし
そんな急ぐ必要もないし。
でも早く産みたいし。
勝手な考えだよなー私
と思いながらもどこかで希望を捨ててない。
明日あたり来てくれないかな、、
赤ちゃんに
「明日そろそろがんばろっか」
とつぶやいてみる。
早く無事出産が迎えられますように。
おやすみなさい。
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